闘牛場の牛を見て初めて牛を怖いと思った

スペイン

モーモー(ウシガエル)

 

 

 

オラー!

 

 

 

今日は闘牛場に牛が戦う勇士を見に行きます。

 

その前に、日本にいる時から行ってみたかった駅がマドリッドにあるのでマサトさんと3人で駅まで歩いて行きます。

 

この『アトチャ駅』は駅が植物園になっている、変わった駅なんです。

 

a_DSC5736_トーンマッピング済み

 

この鉄骨の無機質な巨大なアーチの中の有機的曲線がですね・・・・・素敵です。

 

マドリッドに来て本当に暇でたまたまアトチャ駅の近くを通った際は、行ってみるみるのもいいでしょう。

 

僕は良かったですけど、相方とマサトさんは別に〜って顔してました。

 

 

さぁ!!今日のメインイベント!!

 

ブルファイト!!!

闘牛です!!

 

スペインでは闘牛が国技とされ昔は大衆娯楽として人気でした。

 

でも最近はサッカーに人気が集中して、牛を槍や剣で殺すこにと動物愛護的な観点から批判が高まっています。

 

 

いつも、TVの中でしか観る事が出来なかった闘牛

 

やっぱり生で観てみたいのです。

 

 

ちなみにマドリッドの闘牛場は毎週日曜日の午後7時から9時までです。

 

 

オレッ!!っつって会場に行ってみたんですが

 

aIMG_3567

1番安い席2.9ユーロ(400円)で観れます。

 

安っす!!

 

日が当たる席は安くて、更に後ろの席だと更に安くなります。

 

 

逆に1番牛に近い席は20500円もします。

 

僕達は、ギリギリ出せる金額の10ユーロ(1400円)の席を買いました。

 

 

さっそく会場に行くと目の前に闘牛場が広がります。

 

a_DSC5739

スゴいです!!

 

 

いつも思いますが、TVとか写真でしか見たことがない場所に実際に行くと不思議な気分になります。

 

a_DSC5743

 

日陰の席の方が人気でした。


でも闘牛が始まる時間にはほとんどの席が日陰になります。

 

全体の観客席はガラガラでした。

人気の闘牛士が来るときは、満席になるそうです。

 

a_DSC5744

 

ここが多分1番高い席です。(多分です)

 

a_DSC5775

地元のおっさんが中身がピザのパイをくれました。

 

 

a_DSC5747

時間になると、闘牛士が入場します。

 

その後に牛が場内に登場します。

 

a_DSC5804

みんなで、マントを使って牛を興奮させます。

 

 

a_DSC5753

 

牛)モーダッシュ!!!

 

って感じで走って来ます。

 

a_DSC5778

超ダッシュ!!

 

え??牛ってこんなに早く走るの??

 

てか牛怖っ!!!

 

インドの野良牛を引っ叩いて道からどかしてたのが今になって怖くなりました。

 

牛さんごめんなさい。

 

a_DSC5749

闘牛には一連の流れがあって、さっきのヒラヒラマントで興奮させた後に2頭の馬が登場します。

 

イケてるクツを履いていますね。

 

なぜ馬がこんな装備をしているのか・・・それは・・・・

 

 

a_DSC5817

牛に突進されるからです!!

 

馬カワイソウです。

 

a_DSC5768

更にこの馬目隠しされています。

 

多分牛をみて逃げ出さないようにだと思います。

 

目隠しされて歩いてたらいきなり、牛に横から突進されるんですよ!!

 

想像しただけで、色々なものをチビりそうです。

 

 

馬の上に乗っている人が槍で牛の背中を刺して牛を弱らせます。

 

a_DSC5762

次に小さい槍を2本持った人が牛の正面に立ちます。

 

牛は色ではなく動く物に突進していくのでマントを使うのですが、この人はマント無しです。

 

本当見てるこっちがヒヤヒヤします。

 

a_DSC5763

 

 

 

a_DSC5818

スレスレのところでかわして牛の背中に計6本の槍を刺します。

 

a_DSC5764

痛々しいですが、それでも牛は突進をやめません。

 

 

そして最後に正闘牛士と呼ばれる、トドメをさす赤いマントを持った人が登場します。

 

a_DSC5827

 

ポーズだけでかっこいいです。

 

 

a_DSC5826

マントで牛をかわすごとに観客みんなで『オーレ』の掛け声をかけます。

 

4回連続でかわすと会場から拍手が起きます。

 

スゴい人は立った位置から動かずにかわし続けたり、牛との距離が1mくらいの距離で睨め合ったりします。

 

本当スゴいです。

 

a_DSC5797

そして最後に剣で牛の背中の急所を狙います。

 

a_DSC5798

ここです。

 

 

ウマく1度で仕留めれば拍手喝采ですが、1度で決まらず何度も繰り返すとブーイングが起きます。

 

 

a_DSC5765

一回で決まると、始めは暴れている牛も15秒ぐらいでバタッと倒れてしまいます。

 

最後に頭をひと突きで、完全に息の根を止めます。

 

a_DSC5766

 

戦い終わった牛は馬に引かれて退場します。

 

その時に牛に対する観客からの拍手が起きます。

 

 

1番スゴかった闘牛士はスタンディングオベーションでした。

 

a_DSC5849

 

そんな感じで計6頭の牛が1日で戦います。

 

 

中には牛が闘牛場に現れて、走り回っているかと思うと

 

a_DSC5773

別の白い牛がいっぱい出て来て

 

a_DSC5774

一緒に仲良く退場という、なんだったんだ今の??っていうのもありました。

 

 

 

 

闘牛を見に行った人の中には、牛をいじめてるだけにしか見えなかったという人もいますが

 

僕は、この文化を残すべきだと思いました。

 

 

命を掛けて戦う男の戦い

 

闘牛士の緊張がこっちまで伝わってくる空気感

 

最後まで戦い抜いた牛にも拍手

 

 

 

牛をいじめてるというか、お互いが命をはって戦っていました。

 

 

 

僕は良かったです。

 

うん闘牛良かったですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

世界一周ブログランキングに参加しています。

読み終わりましたら下のラクダのバナーをクリックするとポイントが入る仕組みになっています。

ポイントが入るとランキングが上がり僕のテンションも比例して上がります。

パソコンからクリックするとポイントが入るみたいです。

 

クリック!クリック!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

押しちゃえ♪押しちゃえ♪

現在8位です!!

みなさんのおかげです!

カエルダッシュ

fecebookページやってます!!

イイネを押すと新しい記事をアップしたと同時にFacebookのフィードに連絡が届くシステムです。

食べられちゃうのかな〜

コメント

タイトルとURLをコピーしました