ケロンケロン
サワイディー!!
今日はゾウ使いのライセンスを取得するために1日レッスンを行います。
ウワサでは国際免許らしく、ちゃんとした証明書がもらえるようです。
ちょうど今いるゲストハウスにゾウ使いになった人がいました。
その人曰く、朝からみっちりゾウに乗る練習をしたと言っていました。
そして終わると、ちゃんとしたライセンスが渡されていました。
こ、これは欲しいぞ!!
僕らはこのライセンスの為に頑張ろうと思います!!
今回はフランス人3人とドイツ人1人と僕らの計6人でレッスンを受けます。
旅先で会う欧米人はジャーマニーに会う確率が多い気がします。
今日まで僕ジャーマニーってジャマイカ人かと思っていましたがどうやらドイツ人らしいです。
勉強になりますね。
さてみんなが揃ったところでさっそく・・・・ゾ
メコン川に向かいます。
きっとゾウに乗る前にメコン川の流れを見て精神を引き締める為でしょう。
てかメコン川は常に茶色でめっちゃゴミ浮いてます。
絶対入りたくないと思いました。
さー川も見たしいよいよゾ
ここで船に乗ります。
なるほど対岸にゾウがいるのか!
早く言ってよ
対岸が見えてきました。
やっとここでゾ
あれ?
ゾウ使いのレッスンは?
洞窟なんて聞いてないし!!
ガイド)1969年の大洪水でこの洞窟まで水が来ました。
僕達)へぇ〜そ〜なんだ〜すご〜い・・・・
いやいやいやいやゾウは???
正直1mmも興味の無い洞窟に連れて来られて午前中終了です。
うそーーーーん
でも午後からやっとゾウに乗るみたいです。
ところで皆さんはゾウの鎖の話を知っていますか?
ゾウは小さい時に鎖に繋がれます。
小さいうちは力が弱い為鎖から逃げられない事を学びます。
ゾウは頭が良いので大人になっても鎖を切って逃げようとしないそうです。
本当は大人のゾウなら簡単に鎖を切る事は出来るのに・・・
その話を知っていた僕は完全に子供のゾウをナメて鼻と握手してみました。
ボキッボキッバキッッッッ!!!!
これ本当です。
本当に折れたかと思いました。
ゾウ)パオーーン
僕)ぎゃーーーー
午後になりレッスンが始まりました。
ゾウ使いになるにはまずラオス語の命令を覚えなくてはいけません。
ジャングルで育った僕にはそんなもの必要ありませんが、右、左、止まれ、座れなどを覚えます。
全く言う事を聞きません!!
でも地元のゾウ使いが僕らが言った事をゾウにもう一度指示をだすとしっかり聞きます。
少しジェラシーを覚えます。
だんだん慣れてくるとみんなで移動し出します。
そう行き先はメコン川
でもさすがにね
ゾウが足まで入って鼻で水のシャワーをやるんでしょ?
シャワーしろ!の命令も教わったし
そもそも水着持ってきてくださいとか着替え持ってきて下さいなんて一言も言われてないし
言われても聞き取れないけどな!!!
そして地元のひよっこゾウ使いがゾウに何やら指示を出します。
ん?そんなの教わってないぞ?
いったい何を言っ・・・・
ゾウ)パオーーーン
ゾウが暴れ出しました!!!
どうやら乗っている人間を振り落とせ!の指示だったみたいです。
どんな指示!!いつ使うの!?
てかメコン川深いし
てか超汚いし
めっちゃ飲んじゃったじゃねーかよ!!
もーどーでもいいやって思うと楽しくなってきました。
ちょっと楽しいじゃねーか!!!
フランス人の女の子のアンナはテンション上がって自分から飛び込んでました。
理解不能です。
汚いメコン川から上がるともう一人前のゾウ使いになっています。
ここでレッスンは終了です。
旅行代理店に戻りライセンスを発行してもらいます。
ライセンスには写真入りのカラー証明書が発行されると聞いています。
楽しみだな♪
パオーン♪
次週予告
おい!!こら!!じじい!!ライセンス発行しろよ!!!の巻
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カエルダッシュ
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パオーン
コメント
つーちゃん(で良いですか?)
あたしもライセンスほしーー!
どこで?おいくら?とか書いたら
アクセス数が増えるかとww
アユミさん
いいですよ!
なるほど!そおゆう情報あった方が良いですね!
あざーす!!!
ちなみにこういう時、どなたに写真を撮ってもらっているんですか?
みかさん
これはツアーの人がみんなのカメラを預かってくれて、カメラ係がいましたよ!!