ゲコゲコ
サラマリコン！！
ラクダって一回で100Lも水を飲むんですって
飲み過ぎじゃない？？
僕らはトドラ渓谷からメルズーガというサハラ砂漠がある街まで来ました。
ここでラクダに乗って砂漠に行こうっていう作戦です。
ホテルには夜着いたのでわからなかったんですけど、朝起きて庭に出たら
目の前にサハラ砂漠が広がっていました。
砂漠だ・・・
インドの砂漠（てか砂丘）とは規模が違います。
全部砂です。
早速ラクダに乗って砂漠を目指します。
ちなみにキャメルサファリは10時からスタートして翌日の朝に帰るコースが450ディルハム（5570円）
17時にスタートして翌日の朝帰るコースが350ディルハム（4330円）
砂漠に行くには今の時期がベストシーズンらしいです。
それでも僕らは暑いので17時スタートのコースにしました。
外に出るとラクダとラクダ使いのおっさんがスタンバってました。
ちなみに白い服のおっさんがアリさん
モロッコに来てから会う人会う人みんな、アリさんは良い人アリさん良い人と呪文のようにみんなが口を揃えて言っていました。
実際は・・・アリさんは本当に良い人でした。
アリさんはホテルオアシスのオーナーです。
今後のルートのバスの手配やら色々相談に乗ってくれます。
ラクダに乗って歩いて10分ほどで完全な砂漠になります。
サラッサラです。
サハラ砂漠もずっと来たかった場所の1つ
雑誌の誰かのコラムで『サハラ砂漠でラクダに乗って見た星が人生で最高の瞬間だった』
って書いてありました。
そんな事言われたら・・・ねぇ・・・
行きたくなるじゃないですか。
で、来てみたんですが、思いのほかラクダに乗るのって結構ハードなんですよね。
乗って20分くらいで、内股が痙攣してきました。
ラクダ使いのおっさんは『ラクダは楽だ〜』と12点くらいのギャグを言って来ます。
僕もそれ相応の愛想笑いを返します。
ラクダ使いのおっさんはラクダには乗らずにずっと素足で歩いてラクダを引っ張ってました。
何もない砂だけの山をいくつも越えていきます。
股が痙攣しながらも、そこから見える砂漠の景色が本当にスゴかった。
これも地球なんだ。。。
僕は中学生ぐらいの時に砂漠化を止めようとか作文に書いてました。
その頃は少しは考えてたけど、宿題のページを埋める為のよく聞く言葉をインプットして書いてるだけ。
その頃の自分に見せてやりたい。
お前これどうやって緑にすんの？？って
超大変だよ。って
そもそもTVとか本でしか見たことがなかった砂漠。
自分のサイズよくわからなくなるほど、泣きたくなるほど巨大でした。
僕の乗っているラクダも僕に共感して、泣いていました。
ラクダには1時間ぐらい乗って今日泊まるテントがあるオアシスに向かいます。
ここには土で出来た小屋があって屋根にはソーラーパネルが付いていて、夜でも電気が使えます。
井戸もあるので水も使えます。
これがテント
綺麗で広くて良かったです。
夕日が綺麗らしいのですぐ後ろにある砂丘を登ってみました。
すでに誰かが砂丘の上にいます。
この写真めっちゃ良いですよね？？
ね？？良いですよね？？ね？？
そして登り始めて気付きます。
砂の坂道を歩くのがこんなに大変だとは思わなかった・・・
50cm登っても砂が崩れて30cm戻されます。
でも苦労した分だけ夕日は綺麗に見えるもの！！
巨大な砂丘を登りきると！！！
完全に沈んでました。
あんなに頑張ったのに・・
日本から楽しみにしてたヤツなのに・・・
見たかったのに・・・チキショーー
なんでお茶飲んでのんびりしちゃったかな〜〜
明日はずっと見たかったサハラ砂漠の星空の話です。
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口がジャリジャリする
コメント
サハラ行きたいよー！
星空の話楽しみにしてます！
くにみさん
良かったッス！
サハラマジで良かったス！
次はモロッコに行きましょう！！