相方がイランで露出狂になって、僕はケツに注射を打たれる

ゲコゲコ

 

 サラーム！！

 

 

 

 

僕達が、テヘランにさっさと来た理由はトルクメニスタンという国のビザを取る為です！！

 

 

トルクメニスタンは絶対に行きたいと思っていた所なんですが、このビザ取得が超難関らいしいのです。

 

 

まず、観光ビザは700ドル（7万円）くらいするらしいです。

 

 

なので僕らは、トランジットビザで入ります。（5日間有効）

 

しかもこのビザがたったの5日なのに、1人55ドル（5,500円）も掛かるんです。

 

 

さらにさらに、トルクメニスタンの次に行く国のビザを持っていないと、受け付けてくれません。

 

つまりウズベキスタンかカザフスタンのビザを取得してからじゃないとトルクメニスタンビザは申請出来ないのです。

 

 

しかもウズベキスタンは申請に1週間、トルクメニスタンは申請に5日間、更にイランのアライバルビザの延長をしなくてはいけません。

※日本大使館に行ったらアライバルビザは延長出来ませんよって言われましたが・・・うるせえやってやる！！

 

 

まずウズベキスタン大使館に行きビザを申請しに行きます。

 

地下鉄に乗って行きます。

これが地下鉄のマーク

 

 

今までで一番キレイな駅です。

 

誰もゴミを捨てませんし、線路を便器代わりに使っている人はいません！！

 

電車は一律5,000リアル（16円）でどこでも行けます。

更に往復券を買うと8,000リラル（30円）で2円お得です。

 

 

激安です！！

 

 

多分今までの乗り物で一番安いです。

しかも本数も多いので5分ごとに電車が来ます。

 

ウズベキスタン大使館はライン1のTajrish(タジュリッシュ）駅まで向かいます。

 

 

英語表記もありますし、乗り換えも日本みたいに複雑ではないので、普通の人なら案内を見ればすぐに理解出来ると思います。

 

 

 

 

 

僕達が乗り換えに四苦八苦していると、それを見たイラン人が『May i help you?』って聞いて来てくれます。

 

 

お〜心の友よ〜〜〜！！

 

 

この駅に行くにはこれに乗ればいいのね？？ね？

 

ヘイリーマムヌーン（ありがとう）

 

こんな感じで、イランにいると『May i help you?』をスゴい言ってきます。

 

めっちゃ助かります。

 

是非日本に帰ってから僕も『May i help you?』を使いたいのですが、多分もっと相手を混乱させる結果になってしまうと思います。

 

 

 

電車に乗るとまず目に付くのがこれです。

車両に女性専用スペースがあったり、女性専用車両があります。

 

ちなみにローカルバスも女性は後ろ半分で男性は前半分に分かれています。

 

 

でも夫婦の人は男性車両に一緒に乗っていました。

 

 

そして、女性専用のスペースってめっちゃいい匂いがします！！

 

 

慢性鼻炎の僕の鼻でも、匂いが分かるって事は相当強い香水を使っているのかもしれません。

 

現に、駅の売店や町中でも香水を至る所で売ってます。

 

 

 

あと電車の中はめちゃくちゃ寒いです。

 

女性が厚着だからそれに合わせているのかもしれませんが、薄着で長時間は結構キツいです。

 

 

 

 

 

で、目的地のタジュリッシュ駅に着きました。

 

ここからはウズベキスタン大使館までタクシーで100,000リアル（400円）で向かいます。

ゲストハウスでウズベキスタン大使館にビザを申請しにいきたいので、ペルシャ文字で書いてって言えば書いてくれると思います。

 

 

ちなみに金、土休みで、他の日の営業時間は9時〜11時半です。

 

僕らは、11時過ぎについてギリギリセーフだったんですが

 

 

受付のおばちゃんに

 

• 日本大使館のレター
• ネットで申請書入力　　　　2枚
• パスポートコピー　　　　　1枚
• 証明写真　　　　　　　　　2枚（女性はスカーフを巻いていない写真）

 

これを揃えてから来いって言われました。

 

 

あれ〜

 

ネットにパスポートとお金があれば行けるって書いてあったのに・・・（2年前の情報でした）

 

 

とりあえず・・・日本大使館か

 

 

 

日本大使館の最寄りの駅は工事中で、少し離れたshahid beheshti駅から歩いて30分くらいです。

 

 

中には日本語ペラペラなイラン人女性が案内をしてくれます。

 

ここで、書類に書くのはウズベキスタンにいつ入っていつ出るのか、それとどこに行きなんて言うホテルに泊まるのかです。

 

 

はい。

 

１ついいですか？

 

 

ウズベキスタンって何があるの？？

 

 

トルクメニスタンに行く為にウズベキスタンのビザが必要なので、取りに来たもののウズベキスタンがノーマークだった。

 

 

 

とりあえず、ウズベキスタンの思い出せる町を適当に書いて、ホテルの名前はわかりませんって言ったら

 

 

 

日本大使館からのレターもらえた！！！

 

以外と簡単にもらえます。

 

 

 

たまたま、そこにイラン在住の日本人おばちゃんがいたので女性の服装について色々質問攻めしました。

 

ちなみに今相方の足元は、なぜかこんな不思議な事になっています。

 

 

タビ？

 

 

 

でもそこにいたおばちゃんが言うにはサンダルは大丈夫だよって言ってました。

 

 

ただ、お尻が隠れる長いコートみたいな物を上から着ないと警察に止められるらしいです。

 

 

ヤバい！

相方は今パーカーを着ているだけでケツが丸出しの状態！！（デニムは履いていますが）

 

 

こんな露出狂みたいな格好で町を歩いたら、即逮捕！！

 

 

 

さらば相方、ここから先は僕1人で楽しんで旅を続けるよ！！

 

ローマで休日を過ごすよ♪

 

 

と、言う事で露出狂の相方を連れてゲストハウスの近くにあるでっかいバザールに来ました。

 

 

活気が溢れています。

 

よくわからないキャラクターのアイスはおいしです。（確か40円くらい）

 

 

そこで服屋に入り、相方が服を購入しました。200,000リアル（800円）

靴下も脱いでました。

これがスゴい涼しいらしいです。

 

 

これで、逮捕されることもないでしょう！！

 

 

 

と、ここでちょっといいですか

 

 

 

イランは昼が40度で夜は20度近く下がるのと、部屋に冷気が送り込まれて来るので、めっちゃ寒いです。

 

 

おかげで、昨日は45度くらい熱が出てしまいました。

 

あれ？

 

これ〜死なない？

大丈夫？

立てないんだけど（涙）

 

 

相方は、風邪の時は汗をかいた方が良いと言って、厚手の毛布を2枚掛けてきます。

 

 

聞いてる？

45度の熱がある人に更に毛布を掛ける？

今もう60度くらいあるんじゃない？

 

 

ハハーンさては、安いレストランの安いメニューしか頼まない恨みをここで晴らしてるな！！

 

 

正直これはヤバいパターンの熱だと思い、何とかベッドの上からスカイプで、保険会社に連絡して近くの病院を探してもらいました。

 

ゲストハウスの連絡先を教えたら、イングランドから外人の折り返し電話が来ました！！

 

なぜイングランド？？

 

 

どうやら、外に出るな、ゲストハウスで待ってろ、1時間でそっちに行くって言ってるみたいです。

 

 

多分

 

 

 

きっとタクシーの迎えを手配してくれたのだと思いました。

 

 

したら、1時間後に医者が来ました。

 

まさかの本人登場！！

 

 

ノドを見て、ケツに注射をして帰って行きました。

 

早っ！！！

 

 

スリランカでいっぱい蚊に刺されたんですけど！！！

 

マラリアとか大丈夫！！？？

 

 

 

 

 

 

で今朝起きたら完治してました！！！

 

 

ケツ注射すげーーー！！

 

っていう話しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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イランは美人ばっかりです。モデル級の人がわんさかいます。
でも写真が無いのは、ただ単に僕がチキンだからです。