ゲコゲコ
サラーム！！
スリランカからイランまでは、一度乗り換えをして向かいます。
朝早い時間のフライトだったので、空港泊をします。
僕達は、ATMでお金を引き下ろす事が出来ず、完全にイランで使うお金が足りない状態で飛行機に乗り込みました。
しょうがないですが、予定を変更してイランの行きたい所を回ってトルコに行く事にしました（涙）
飛行機は2時間程で、乗り換えの空港に着きました。
初めての飛行機の乗り換えなので、ある不安がよぎります。
荷物も乗り換えしてくれるのかな？？
1回経由地で入国して荷物を受け取ってまたチェックインするの？
WiFiも飛んでないから調べられない！！！
てか、そもそも今僕達・・・・なんて言う国にいるんだろ？？？
チケットにはシャールジャって書いてあります。
でそれどこ？？
その辺の人に聞いてみようか・・・
『すみません！僕って今なんて言う国にいるか教えて下さい』
・
・・
・・・
いやいやいや完全に頭おかしいヤツだと思われる！！！
でも回りを見ると・・・・
石油王がいっぱいいる〜〜〜！！！
金くれ〜〜〜！！（宝石でも可）
油田くれ〜〜〜〜！！（フェラーリでも可）
どうやら、石油が取れる国にいるみたいです。
するとここで、奇跡が起きます！！
ATMドーーーーーーン！！
両替所ドーーーーーン！！！
神様〜〜〜〜〜！！！
これでイランから色々回りの国に行けるでヤンス（涙）
で
この国の通貨って何？？
いくら下ろせばいいの？？
ここで名案が思い浮かびます！！
あそこにあるマクドナルドの値段を見ればいいんだ！！
ビックマックセットが19？ってことは・・・
あれビックマックを食べた事無い・・・
いつもマックチキン（100円）と水（無料）だ・・・（涙）
相方が500円位じゃない？
という助言に基づき
足りない分のお金を引き下ろします。
そして両替所・・・・の前に！！！
向かったのはマクドナルド！！
買うのだ！！ビックマックを買うのだ！！
という胃袋の命令により日本では絶対に選択肢にないビックマックを購入
笑顔がゼロの店員さんにビックマックとクオォーターパウンダーセットを注文します。
そしたら、店員さんがすっごいネイティブな発音で何かを言っています。
英語怖ぇ〜〜〜よ！！
スラスラ喋るな！！！
インド人やスリランカ人の英語に慣れてしまって、スラスラ英語を喋られると全く何言ってるか分かりません。
何か質問されてるっぽい・・・ここで食べるかどうかを聞いてるのかな？？
僕）イ・・・・イエス・・・
したら、全部Lサイズにされました（涙）
でか！！
中学の英語の先生がアメリカ帰りで得意げに出したコーラのLサイズのカップぐらいデカい！！
ビックマックにテンション上がり過ぎて、写真がコーラしかありません。
その後、余ったお金を両替しました。
そして、ここからイランのシラーズへ向かいます。
イランはアライバルビザで入り、15 日間のビザ延長をする予定です。
ちなみにビザ代は40ユーロ（5,537円）それとよくわからない16ドルを払います。（何の16ドルなんですか？）
入国審査の時に、どこから来たんだと聞かれ、日本からと答えると
ウェルカムトゥーイラン！！って言いながらパスポートを通す為だけに作られた、小さい穴から手を無理矢理出してきて握手をしました。
手が擦れて白くなってました。
痛そうでした。
入国の時って、いつも怒った感じの人がスタンプを押してるイメージでしたが、こんなに歓迎されてスタンプを押されたのは初めてでした。
そこから、不安だった荷物も無事見つかり（でも相方のバックパックカバーが紛失）
色々あったけどやっとイランに入国です。
色々世界を旅してきたよみたいな人に、どこの国が良かったですか？
っていう質問をするとほとんどの人がイランって答えます。
その返答率はスゴいです。
そして、みんな口を揃えて人が良いって言います。
人が良いか・・・
そう言えば飛行機の中で、相方がイランでのスカーフの巻き方を隣に座っていた若いイラン人女性に聞いた時の話です。
※外国人でも女性はスカーフで髪の毛を隠し、肌を露出してはいけないのです。
相方が持っていたのは、ネパールで買った600円のヒザ掛けです。
ちなみに、この空港を出たら気温は40度
イラン人女性）え！！！マジで！！そんな厚いのしかないの！？
相方）はい・・イランに着いたら買おうと思ったので・・・
イラン人女性）とりあえず、今の巻き方でノープログレムよ！！
そしたら、ビザの申請してる時にさっきのイラン人女性が寄って来て1枚のスカーフをくれました。
僕達）いやいやいやいや！いいよ！悪いよ！！
と言うと
イラン人女性）いいのよ！ようこそイランへ
と言ってサッと行ってしまいました。
・・・・・は！！何かお返し！！
と、完全に忘れかけてた和紙で作った、ありがとうの代わりにあげてる鶴の折り紙を渡しました。
イラン人女性は笑顔で、入国審査に行きました。
僕達）ありがと〜〜〜〜〜〜！！！
それからは空港で両替をして、声を掛けてきたタクシー運転手に付いて行きました。
観光地であるシラーズをスルーして首都のテヘランにバスで向かう為、バス停まで連れて行ってもらいます。5ドル(500円）
このおっさんがまた、良い人でした。
バスでテヘランに行くと言うと
バスのチケットを手配してくれて、バスの出発場所の下見までしてくれました。
そして、最後にイランで何か困った事があったら俺に電話してくれって言って電話番号をくれ去っていきました。
僕達）ありがと〜〜〜〜（涙）
なんなんだこの国は！！
良い人天国か！！
ここからテヘランに向かいます！！！
明日の予告
イラン人に10倍の値段のタクシー代をぼったくられる！！
お楽しみに♪
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カエルダッシュ
fecebookページやってます！！
シャールジャって国だった
アラブ首長国連邦の内の１つだった
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