ゲコゲコ
ナマステ!!
ムンバイに到着した僕らは、いつも通り
で、ここどこ?
ってなってました。
とりあえずムンバイ駅に行きたいのでオートリクシャでムンバイ駅までお願いしますって言ったら
は?
みたいな顔されました。
いやここムンバイでしょ??
僕)ム・ン・バ・イ・ステーション!!
リクシャーのおっさん)ボンベイ??
僕)ボンベイってなに?
あ〜確かボンベイからムンバイに名前が変わったって聞いた事ある!!
僕)ボンベイ!ボンベイ!1
リクシャのおっさん)よっしゃー!!OK!!まかせとけ!!
って言って走り出したものの
全然違う駅に連れて来られました(涙)
なんだったっんだあの勢い・・・
途中でリキシャに相乗りして来たおっさんにムンバイ駅に行きたいんですが・・・
って聞いたら
どうやらムンバイ駅はここから遠いらしく、ローカル電車に乗って行くのが一番安くて早いみたいです。
な〜るほどザワールド!!
丁寧に教えてくれて紳士なおっさんです。
でもローカルの電車ってどうやって乗るん?
って思ってたら
紳士おっさんが駅のチケットを買ってくれて、しかもホームまで案内してくれて、しかも乗る電車まで案内してくれて、別れ際に
紳士おっさん)良い旅を・・・グー!!
って親指立ててました。
うわぁ〜〜〜
こんなに自然にグー使ってる人初めて見た!!
紳士〜〜〜
案内してくれてる時、どうせチップを請求してくるんだろって思った自分を殴ってやりたい!!
僕もこれから困っている人がいたら、案内してあげて最後に自然にグーが出来るような男になりたいです。
その紳士のおっさんが言うには、このローカル電車に乗って最終の駅がムンバイ駅って言ってました。
フッフッフ
なんか最近、英語が喋れてる気がします。
相手が言ってる事は大体わかるし、何となく言いたい事は言えるようになりました。
ア〜ハ〜の使い方も完璧です!!
なにひとつ勉強してないのに。。。
やっぱり環境なんですね。
勉強すればもっと喋れるようになると思います。
勉強する気にまだなりませんが・・・
その紳士のおっさんと別れを告げて、電車は走り出しました。
走りだしてすぐに、物乞いのおばさんが電車の中を回ってお金を集めていました。
今まで見た物乞いとは違う感じで、かなりキレイな服を着てました。
1人ずつ乗客の顔の前に手を出してお金を要求します。
僕は、今まで物乞いにはお金をあげていません。
みんなにあげてたらキリがないし、以前欧米人が子供に小銭をあげた瞬間に周りの子供がウワ〜て集まって来たのを見てビビってます。
でも、列車の床を掃除してくれる人とか、芸と呼べるかわからない芸をしている子供を見たら小銭をあげてます。
で、今回の物乞いのおばさんは誰からもお金をもらえず隣の車両に移動して行きました。
また次の駅で6歳位の小さい女の子が、さっきのおばさんのように全員に手を出してお金を要求します。
この子は、1人からコインをもらってました。
やっぱり今まで見てきた中でも子供の方がお金をもらえてる気がします。
特に赤ちゃんを抱えた子供は、結構お金を集めています。
この子も次の車両に移動して行きました。
そして次の駅に止まった時、3人目の物乞いが入って来ました。
その人の格好は、セクシーなナマ足を出して胸元は大胆に開いた服を着た
うっすらヒゲの生えた、おっさんでした。
そうです!
オカマです!!
コイツのお金の集め方は・・・
1人1人の前に行き自分の手を
パンパン!!パンパン!!
って叩くだけです。
意味わかんね!!
そんなんでお金が集まるわけ・・・
チャリン・・・・チャリン
え〜〜〜!!!
ここ1年分のえ〜〜を使いました!!
金が集まってる〜〜!!
さっきの小さい子供よりも確実にオカマの方が稼いでる!!
それにしても、怖い!!
おっさんがセクシーな服を着て、人の目の前で手を叩くだけでお金を集める電車!!
考えただけでゾッとしますよね
体験したほうは、トラウマです。
そのおっさんも次の車両に移動して行きました。
物乞いってなんなん??
なんでオカマが物乞いしてるの??
そしてなぜ一番稼いでいるの??
頭がおかしくなりそうです。
その後僕らは無事ムンバイに到着しました。
ムンバイはイギリスの植民地だった時代がある為、建物が西洋風です。
これがムンバイ駅です。
ハリーポッターでも出て来そうでしょ?
でも、ここの町はスルーです。
なぜならここの町は宿代が半端なく高いらしいのです。
しかも外国人が泊まれる宿は、少ないらしく探し出すだけで一苦労です。
なのでそのまま、さらに12時間のバス移動で一気にバスでゴアまで行く事にしました。(寝台バス1人1200ルピー)
このバスは、予定より5時間遅れた事くらいしか、特に事件はありませんでした。
バスで5時間遅れるって聞いた事ない
多分始めの2時間半は逆方向に走っていたんだと思います。
ゴアはビーチがたくさんあるんですが、レーで一緒にパンゴンツォ湖に言った廣川さんがアンジュナビーチをゴリ押ししていたので、とりあえずそこに行ってみます。
※さっき連絡したら『アンジュナじゃなくてアランボールビーチやで』って返信が来ました。・・・あぁ・・・
中心地から、バスで15ルピー(25円)で移動します。
今はオフシーズンになったみたいで宿代もだいたいダブルで400ルピー(680円)で泊まれます。
この日は、夕日を見てシャワーを浴びてベッドにとけ込むように寝ました。
よし!!明日から・・・
やる事ねぇ〜〜
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コメント
そのおじさん、「ヒジュラ」じゃないかな?えーと、詳しくはウィキってください(笑)
インドでは有り難い存在やから、つばさくんたち会えてラッキーやで〜幸先いいやん(*^^*)
トモさん
さっそく調べてみました。
男でも女でもない第三の性別って・・・
しかもこれが、500万人とも5000万いるとも言われているって怖過ぎるんですけど!!
でも有り難いならラッキーです!!
よっしゃー!!